めがね橋を訪れた後に立ち寄った碓氷峠鉄道文化むら。
こちらの蒸気機関車D51 96は煙突後部が張り出し、
流線型を思わせるデザインとなっている(通称ナメクジ)。
そんなお気に入りのSLをこうして横から捉えることができた。
その他にも厳ついマシンが顔を揃える。オレンジ色のラッセル車は一つ目妖怪みたくて愛嬌たっぷり。
その隣のヘビーメタルな多輪車両は自走も可能なクレーン車だそうだ。
日本全国から集まってきた電気機関車達。
初期の電気機関車(茶色)は前方にデッキ(その役割へのリンク)がある。
北陸新幹線が開通するまで碓氷峠を走ったL特急あさま。
JNR(日本国有鉄道)のマークが懐かしい。
GWということで客車の一部も解放されていた。
木製の椅子に、一部は郵便車になっていた。こんな感じで仕分けしていたんだなぁ。
機関車の運転席も入れた。また付近を走る電気機関車も撮れた。
ラストはアプト式の機関車。アプト式とは車輪以外にラックとピニオンを有する形式。
さぞ力強かったんだろうなぁと想像。
ここに来たのは二度目だったけど、一度目の記憶があまりなく、
こうしてじっくりと見ることが出来て、
今回のことは、きちんと記録したし末永く忘れないだろう。
取材:ペンジ・コルティ・キース
関連記事へのリンク:碓氷峠のめがね橋と旧丸山変電所